Pressure & Strap Mechanics
圧力分散とストラップ力学
バストの重さを支える力は、バンド・ストラップ・カップの三者で分担されます。その配分を知ると、肩や背中の負担が見えてきます。

Load
荷重の流れ
理想的には、支える力の大半(目安として約8割)はバンドが担い、ストラップは補助的な役割を果たします。バンドがゆるいと、ストラップに荷重が集中し、肩への食い込みや凝りの一因になります。
バンド
水平方向の張力で胸郭を包み、重さを体幹へ逃がします。幅と段数が増えるほど圧力が分散します。
ストラップ
上方向の補助。幅広・パッド入りは面で支え、幅が細いほど点で荷重がかかります。
カップ・ワイヤー
乳房を収め、形を整える部分。胸郭に沿うカーブがポイントです。

Pressure
圧力のイメージ
圧力は「力 ÷ 接触面積」で表されます。同じ張力でも、幅が2倍になれば圧力はおおむね半分になります。締め付け跡が気になる場合は、きつさを緩めるだけでなく、幅や素材のしなやかさを見直すと改善する場合があります。
| 幅の目安 | バンド:細い(約2cm)〜広い(約8cm以上) |
|---|---|
| ストラップ | 約8mm〜20mm |
| ホック | 段数が多いほど安定 |
Tips
日常で試せる調整
- ホックは新品なら一番ゆるい段、伸びてきたら内側へ。
- 前かがみになり、カップに乳房を収めてから起き上がる。
- ストラップは「バンドを整えた後」に調整する。
- 肩の痛みが続く場合は、医療機関への相談も検討してください。
詳しくはバンド設計相談・ストラップ荷重分散相談をご覧ください。